講師:MBS報道局ディレクター 津村健夫氏
【日時】 2011年7月9日(土)14:00~17:30
【場所】 京都市東山いきいき市民活動センター
〒605-0018
京都市東山区花見小路通古門前上る巽町450番地
(花見小路通古門前上る東入る南側)
【参加費・資料代】 500円(会員以外の参加も歓迎です)
【連絡先】 湯浅俊彦(かもがわ出版)075-432-2934、
または隅井孝雄075-213-2451
福島原発が311 の大地震と津波の後水素爆発を引き起こし,おそらく炉心溶融に至っていると見られながら、未だに最初のステップである「安定冷却」に達せず,放射能の漏出危険性は続いています。
原子力発電の安全神話が崩壊したことは誰の目にも明らかです。新聞、放送など、メディアが原発の危険性に対して十分な警告をしていなかったのではないか,という批判も聞かれます。
毎日放送のドキュメンタリー制作者津村健夫ディレクターは2008 年「なぜ警告を続けるのか、京大原子炉実験所異端の科学者たち」(映像08)を制作しました。また311 後も取材を続け2011 年6 月26 日に映像11 の枠で「その日の後で、フクシマとチェルノブイリの今」を放送するため、ベラルーシ、ウクライナへの取材も敢行しました。
今回は取材の中で見えた原発の危険性,この後に予想される危険性について語るとともに、原発報道を巡るメディアの状況について自らの体験を含めて報告します。
*賛同者(個人・団体)の皆さまの活動をご紹介しています。