京都からも声を上げよう! 戦争を回避せよ! 9条生かした平和外交を!と11・3憲法集会 
ハマス・イスラエルは国連決議に従い即時に停戦せよ!の緊急決議も採択

<集会アピール・緊急決議は以下からダウンロードできます>
集会アピール
緊急決議

<当日の様子は以下のYoutubeよりご覧いただけます>
https://youtu.be/WRvCnSvIKsI

11月3日、「生かそう憲法、守ろう9条 11・3憲法集会」が開催され、円山公園音楽堂には1500人の市民が参加し、YouTubeのライブ視聴は500回を超えました。
主催は、憲法9条京都の会、9条改憲NO!全国市民アクション・京都。

◇猿田佐世さん(弁護士・新外交イニシアティブ(ND)代表)が「戦争を回避せよ〜憲法9条を生かした平和外交とは〜と題して講演し、 「日本1国では中国とも北朝鮮とも戦争になる理由も可能性もない。戦争に巻き込まれるとすれば、『台湾有事』に日本がアメリカの作戦の一部を担うからだ」と述べ、日本の安全保障政策の絶対的命題は「台湾有事を回避せよ」に尽きると指摘、そのために日本がめざす外交モデルはASEANだと話し、アジア諸国に学び9条を生かした平和外交を駆使すべきと強調しました。

◇文化企画の児童劇団やまびこ座太鼓班の太鼓演奏では、会場が一体となり、参加者を励ましました。

◇連帯のあいさつでは、6政党がメッセージを寄せ、その中から社民党・新社会党・共産党・れいわ新選組の4党が会場であいさつしました。

◇「憲法9条京都の会」代表世話人の木戸衛一さん(元大阪大学教授)、岡野八代さん(同志社大教授)が、それぞれ開会あいさつ、閉会あいさつをおこで、「憎まず新しいか関係をどうつくるか。大事な人を守るために9条の精神を広げよう」「軍拡のための増税は独裁国家への道、市民の声を聞かない政府はいらない、一緒に声を上げ続けよう」と呼びかけました。

◇集会では〝アピール〟とともに、「ハマス・イスラエルは国連決議に従い即時に停戦せよ!」の緊急決議が提案され、拍手で確認されました。参加者は、京都市役所まで憲法ウォークを行い、猿田佐世さんも先頭を歩きました。