戦争準備ではなく 平和の準備を! 5・3憲法集会に会場参加2,000人(オンライン視聴700回)
~6月5日、政府提出に向け、大軍拡・大増税撤回を求める緊急署名の大波を~

岸田政権が、「専守防衛」をかなぐり捨て、軍事大国化への大転換をはかるもと、5月3日、憲法9条京都の会と「9条改憲NO!全国市民アクション・京都」が共催する「5・3憲法集会in京都」が、会場参加2000 人、700回を超えるオンライン視聴参加のもと、円山公園音楽堂で開かれました。

集会では、うたごえと平和おどりのオープニングに続き、木戸衛一さん(憲法9条京都の会の代表世話人)が開会あいさつし、「岸田大軍拡のもと、戦争か平和かの岐路に立っている。今、軍事対軍事ではなく〝いのちこそ一番大事〟の価値を体現する憲法をいかして平和をつくろう」と呼びかけました。政党からは社民党・新社会党・共産党・れいわ新選組が連帯の挨拶をしました。

ジャーナリストの末浪靖司氏が講演し、アメリカの世界戦略と一体となる安保3文書や改憲の動きを批判し「9条をめぐる情勢は重大。力を合わせて憲法を守ろう」と呼びかけました。市民アピールでは、①日本が戦場化することを想定した舞鶴海上自衛隊総監部の地下化、②岸田軍拡と原発政策の転換の危険性、③若者と憲法について3人から報告されました。参加者は、集会宣伝を採択し、会場から京都市役所に向け、憲法ウォークを行い、岸田改憲NO!大軍拡・大増税撤回などをアピールしました。
<YouTube視聴を!>
https://www.youtube.com/@9kyoto

5・3集会決議案

集会全景

開会挨拶:木戸衛一さん

講演:末浪靖司さん

憲法ウォーク

《大軍拡・大増税の撤回を求める緊急署名》
6月6日に、政府への第2次提出を行います。
署名をさらに広げ、大軍拡・大増税の危険性を広くアピール、対話しましょう。
集めていただいた署名は1筆残らず、5月末までに、憲法9条京都の会へ届けてください。