参加者約70名で2012年2月11日開催されました。
つどいは、ピースウェーブによる平和のうたごえ、満蒙開拓少年義勇軍体験談ーY氏による過酷な体験と日本人を見捨てた関東軍の実態が生々しく報告されました。

早川一光氏の講演では、戦争の意味や生きることの意味を解明した上で、平和を獲得してきた血と汗のあゆみ、命の大切さを解き明かされました。
そして、今日の政治状況の中で平和運動や9条を守る運動を展開するための発想の転換の大切さが強調されました。

大震災に関わって、自衛隊に対する国民の意識の変化を踏まえ、将来は防災隊への転換を展望し、橋下フィーバーへの警戒と、多数派を形成するための運動の構築を呼びかけられました。

(報告:美山町憲法9条の会)