「養正九条の会」創立1周年 第二回総会盛大に開催

養正九条の会は昨年7月18日に、養正学区17町内中12町内の個人の呼びかけと2団体で結成しました。
結成後、学区内の「グレースたなか」のスーパー前で、毎月第一土曜日にハンドマイク宣伝・署名・オリジナルティシュ(「養正九条の会」名入りと裏面には憲法九条の条文を印刷したもの)を配布し、継続は力なりと頑張っています。

7月24日に第二回総会を開催し、若井修代表世話人のあいさつに続き、一部では戦争体験談として、高松茂さんは、15歳で兵役に行き南方にかり出され、玉砕し、帰国するまでジャングルで暮らし、ほとんどの仲間が栄養失調で死亡した話。廣部栄一さんは、すでに北満開拓の責任者として派遣されていた父のもとに1945年に行き、敗戦を迎え、ロシア軍に捕えられ、シベリアの収容所を次々と移された話。
参加者は、戦争の恐ろしさを身に沁みて実感した。二度と戦争を起こしてはならないと認識を深めました。

二部では一年間の活動報告とこれからの取組み。会計報告・予算案・会計監査報告・新役員選出を満場一致で採択しました。
総会には、のべ35人が参加しました。
当日会員が6名加入し会場カンパ7800円・署名11筆が集まりました。
最後に、新役員を代表して、吉田努代表世話人の挨拶で、総会は成功裏に終わりました。

2010年7月24日「養正九条の会」事務局長 山中勇次
(*賛同者(個人・団体)の皆さまの活動をご紹介しています。)