5・3憲法集会・円山音楽堂に2000人――武力で平和つくれない!ウラ金・金権腐敗の自民党政治を終わらせ、憲法を生かした政治を
集会は、オープニングに〝手話うたサークル〟〝けん玉パフォーマンス〟文化企画に〝うたごえ〟〝平和おどり〟 子ども企画に〝絵本・ポケット憲法〟プレゼントと、楽しい企画が一杯。
主催者挨拶で、鎌田論珠さん(憲法9条京都の会世話人)は「憲法を世界と共有し、紛争が後を絶たない世界に真の平和をめざしましょう」と、呼びかけました。
社会民主党、新社会党、日本共産党、れいわ新選組が連帯の挨拶に続いて、石川康宏さん(神戸女学院大学名誉教授)が、〝明日、となりの人に話したくなる平和な話」と題して講演。
石川さんは、ウクライナやガザの現状に触れ、「戦争で互いに得るものはない」とし、「岸田政権の軍拡・武器輸出政策が安保環境はよくなったか?』と問い、「かえって中国政府の危機感を高めている。軍拡で何とかなるという考えこそ『お花畑』だ」と批判。軍事に頼らないASEANの外交努力に学び、9条を生かした外交努力こそ必要だと訴えました。
市民アピールでは、精華町祝園ミサイル弾薬庫問題(松尾 憲さん/宇治久御山市民アクション)、京都府立文化芸術会館廃止問題~戦争は文化を踏みにじる(中村 暁さん/京都児童青少年演劇協会)、これまでの運動そして今後の呼びかけ(梶川 憲さん/9条改憲NO!全国市民アクション・京都)、そして、〝緊急の訴え〟が萩原ゆきみさん(原発賠償京都訴訟原告団共同代表)が呼びかけられてました。
集会は、〝集会アピール〟を採択したのち、京都市役所まで憲法ウォークを行い、ベストを新調したコール隊とともに、市民にアピールしました。
集会録画アドレス/https://www.youtube.com/watch?v=1eFxi20nZhs
<主催者挨拶する鎌田論珠さん(ノートルダム教育修道女会・憲法9条京都の会世話人)>