戦争きらい!(益川さん)
生涯、戦争反対 言いつづける!(瀬戸内さん)
この思い共有し、4600人超がアピール

 5月2日、「今、9条が輝くとき 生かそう憲法守ろう9条 5・2憲法集会 in 京都」を、円山公園音楽堂を会場に開催しました。
会場は立錐の余地なく、4600人を越える府民のみなさんに参加いただきました。

 集会では京都ジャーナリスト9条の会の隅井孝雄さん(当会世話人)が主催者を代表して挨拶を行い、文化企画としての女性ユニット furaha のうたが続きました。

 「いのち」と題して講演した瀬戸内さんは「どのように美辞麗句をつけても戦争は人殺し、釈迦は殺すなかれ、殺させるなかれ、と説いた」と語り、生涯戦争反対を言い続けるとその思いを訴えました。
 スピーチに立った益川敏英さんは黒人のオバマ大統領の誕生に世界の進歩をみるとし、「9条改憲が政治問題になれば国民の猛反対が必ず起きると信じる。改憲の目的は交戦権を手にするため。私は理屈抜きに戦争は嫌いです」と語りました。

 参加者は、集会アピール「今、憲法を輝かせるとき、平和への輪つなぎ、ともに歩こう」を採択し、「京都の会」世話人のみなさんを先頭に、円山公園から京都市役所まで憲法ウォークで、市民に〝憲法9条守ろう〟とよびかけました。今回、初めて憲法ウォークコンテストが実施されました。

 またプレ企画では、青年が「京の若手が平和を語る! 」として舞台に登場し、集会を大きく盛り上げました。


写真スライドで観る 5・2憲法集会 in 京都

憲法9条京都の会 事務局