2015年の11・3憲法集会は、戦争法案廃案を求める主権者運動の高揚の中で準備され、その運動の到達点をふまえ、戦争法廃止、立憲主義・民主主義をとりもどす府民総がかりのあらたな共同行動の出発点とする集会として開催されました。  講演した岡野八代さん(京都96条代表、戦争アカン!京都・おんなのレッドアクション共同代表、同志社大学教員)は、「理性も知性も良心もない人の心臓を『安倍の心臓(晋三)』」といって批判し、そうした人たちから民主主義を取り戻すには「一人ひとりが判断する力を付けていくことが必要」と呼びかけました。(京都96条の会) リレートークでは、「明日の自由を守る若手弁護士の会」 「自由と平和のための京大有志の会」 「SEALDs KANSAI」 「安保関連法案に反対するママの会@京都」 「シスター・憲法9条の会世話人」 「安保関連法に反対する立命学園有志の会」のメンバーが、戦争法廃止への決意・思いをスピーチしました。  嵯峨大念仏狂言保存会による狂言「土蜘蛛」が演じられました。

 集会では、桂川悟さん(社民党京都府連合代表)、駒井高之さん(新社会党京都府本部副委員長)、穀田恵二さん(日本共産党衆議院議員・国対委員長)、浦田沙緒音さん(緑の党 京都府本部共同代表)が連帯のあいさつをし、福山哲郎さん(民主党)、倉林明子さん(共産党)からメッセージが寄せられました。 集会アピールを採択し、京都市役所まで憲法ウォークで市民に「戦争法廃止に向け、私たちの声、行動をさらに広げましょう」と呼びかけました。

集会アピール

集会画像集