若者も参加、2400名を超え、生かそう憲法守ろう9条!の声ひびく

 日本国憲法施行67年目を迎えた今年の5月3日憲法記念日。「戦争をする国」へと暴走する安倍内閣に危機感が広がるなか、憲法9条京都の会が主催する「生かそう憲法 守ろう9条 5・3憲法集会in京都」(円山野外音楽堂)が開かれ、2400人を超える参加者で会場は一杯になりました。

1時からのオープニングで、平和や自由の大切さを歌うミュージシャンたち、玉井真信さん、グッデイ、京都うたごえ協議会、平和おどり普及会・バディタイムが共演、開会後のライブでは関西フォークの草分け豊田勇造さんが森田大地さんと一緒に9条をテーマにした「9条の鐘」など歌いました。恒例の「子どもの日」企画には30名を超える小学生が参加。青年の参加が目立った今年の集会、若者と憲法をテーマにした「若者の主張」企画が参加者を励ましました。
 集会には菅原文太さんからメッセージが寄せられ、来賓あいさつには共産党・新社会党・社民党・緑の党が、維新の会、公明党からはメッセージが寄せられました。
 ゼミの院生と一緒に京都96条の会代表の岡野八代同志社大学教授と、憲法9条京都の会世話人の出口治男元弁護士会会長が講演。集会宣言「歴史の流れを大きく逆転させようとする動きには断固として立ちはだかり、憲法を生かし、この国の平和と未来は私たち自身の手で創っていこう」を採択、京都市役所前まで歩く「憲法ウォーク」で、戦争する国づくりNO! 解釈による集団的自衛権行使容認NO! 憲法を守ろう! とアピールしました。
集会宣言と管原文太さんからのメッセージは次のファイルをご覧ください。