高市自・維政権発足と「九条の会事務局声明」
改憲と大軍拡をすすめ、アメリカと一体となって戦争を進める国をめざす極めて危険な高市早苗自維政権が発足しました。
所信表明演説では、裏金問題や消費税減税は語らず、「アベノミクス」の復活を宣言。大軍拡では防衛費2%の2年前倒しや安保三文書の来年改定、そして改憲については「私が総理在任中に国会発議を実現していただくため、憲法審査会の議論が加速することを期待する」(要旨)と述べています。
自民党と維新の合意文書では、「両党の条文起草協議会」を設置し、「衆参憲法審査会に条文起草委員会を常設する」と踏み、9条と緊急事態条項改憲に向けた動きが加速する危険性があります。
こうした事態のもと、九条の会は、10月25日付けで事務局声明を発表しました。

