【日時】 2011年3月12日(土曜日)午後3時―午後5時30分
【会場】 かもがわ出版会議室(堀川出水西入葭屋町角075-432-2934)
 (京都市バス 堀川下立売または堀川下長者町下車徒歩5分
 (9,12,50,67,101))
【参加費無料、ただし資料代500円申し受けます】
(*会員以外の一般参加は自由です。ただし先着25名)
【主催】 京都ジャーナリスト9条の会
【連絡先】 隅井孝雄(075-213-2451)湯浅俊彦(075-432-2934)


地方主権改革と統一地方選挙を考える 名古屋、大阪をどう見るか
講師:広原盛明氏
(京都府立大学名誉教授、元学長、元龍谷大学教授)

2月6日、名古屋の選挙で河村市長の陣営が圧勝しました。大阪の橋下知事も高い人気を誇り、しきりに地方自治の変革を唱えています。自治体の長だった政治家の動きも活発です。地方党を名乗る候補者の議員、首長への立候補も取りざたされています。また地方の広域連合も近畿で形を取り始めています。

しかし一連の動きに対して地方の主権改革という名分とは裏腹に、むしろ地方自治を破壊するものではないか、という批判と反発も強まるっています。

それでは本当の意味で地方自治を発展させ、地方主権、住民主権を確立するためには何が今求められているのでしょうか。

近く行われる統一地方選挙に私たちはどのような心構えでのぞんだらよいのでしょうか。

地方自治を基本とする都市構想に長年かかわってこられた広原盛明先生(京都府立大学名誉教授)からお話を伺う勉強会です。広原先生は最近、災害からの復興途上のニューオーリンズを訪問、地方自治のあり方についても調査をしてこられましたので、アメリカの地方自治の実態にも触れていただきます。

*賛同者(個人・団体)の皆さまの企画をご紹介しています。