【日時】 2010年4月18日(日)14:00~16:00
【場所】 ウィングス京都 イベントホール
 (京都市中京区東洞院六角下がる 075-212-7470
 地下鉄・烏丸御池駅または地下鉄四条駅、阪急・烏丸駅下車徒歩5分
* 一般来館者用の駐車場はありませんので電車・バスをご利用下さい。)
【参加協力費】 1000円
【主催】 憲法を活かす京都郵政労働者の会
【申込・問合先】 事務局 TEL075-572-5114 則友まで


神田香織さんプロフィール

ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた神田香織独自の講談を次々発表し、講談の新境地を切り開く。反戦反核を訴えた『講談はだしのゲン』で日本雑学大賞受賞。2005年、講談『チェルノブイリの祈り』を発表。平和・人権・女性の生き方をテーマとした講演(講談付き)も精力的に行なう。


1977年9月27日、横浜の米軍ジェット機墜落事故で3歳と1歳の男の子が亡くなり、若い母親・土志田和枝さんが全身火傷を負いました。幼い子を亡くした母の思いはどんなに苦しかったでしょう。無念の中残念ながら4年4カ月後、和枝さんも息をひきとるのです。なぜこんな悲劇が起こるのでしょうか。なぜ日本に米軍基地が・・・。

「和枝さんの父・土志田勇さんに「講談で語り継ぎます」と約束したのが3年前の事でした。勇さんに聞いてもらえないのは残念ですが、やっと約束を果たすことが出来ました。私のこどもが1歳と3歳だった、たまらなく愛おしかった頃を思い出しながら和枝さんの無念を、理不尽を、語らせていただきます。」
(上演にあたって 神田香織)

*賛同者(個人・団体)の皆さまの企画をご紹介しています。