地域・分野「九条の会」のみなさん
賛同者・賛同団体 はじめ、個人・団体・グループのみなさん

11・3憲法集会(仮称)実行委員会準備会の呼びかけ

それぞれの地域や職場・分野で、個人や団体・グループのつながりを通じて、「9条を守り生かす」諸活動に、日々、とりくんでおられるみなさんに、心から敬意を表します。

今憲法をめぐっては、改憲手続法(「国民投票法」)の施行を来年5月に控え、憲法擁護の国民世論と改憲派による巻き返しのつばぜり合いが続いています。

政府与党は、憲法審査会を機能させ、いつでも改憲論議をスタートさせることを狙って、衆議院の憲法審査会の規程を強行的に制定しました。また、総務省は、各地方自治体に国民投票システムを構築させるとともに、国民投票法の宣伝リーフを800万部作成し、あたかも来年5月に国民投票が実施されるかのようなキャンペーンを張っています。さらに、ソマリア沖の海賊対策を名目に、自衛隊海外派兵恒久法をみすえた海賊対処法を強行採決し、舞鶴から護衛艦あまぎりが出航する等、自衛隊の海外派遣が常態化しつつあります。

一方、府民の「9条を守り生かす」願いはますます広がっています。
4600人を超える府民で円山音楽堂を埋め尽くされた5・2憲法集会は、府民に大きな勇気と希望を広げ、その波紋は青年にも広がり始めています。
全国では7400を超えるまでに広がった「九条の会」は、改憲勢力の脅威となり、「9条改憲NO!」の世論は常に国民多数派を占める状況を作りだしています。

今年11月3日の憲法集会は、こうした憲法をめぐる攻防とともに、総選挙後の新たな政治状況の下で開催されます。先の5・2憲法集会実行委員会には、57団体・4個人の65人が参加され、「みんなでつくる集会」として成功させた原動力となりました。こうした経験と教訓を生かし、11月3日の憲法集会を準備したいと考えています。そのため、標記実行委員会を立ち上げるため準備会の開催を呼びかけます。

お忙しい中ではありますが、個人として、団体・グループとして、多数ご参加いただきますよう、ご案内いたします。


  • 【日時】 2009年7月29日(水)19:00~
  • 【会場】 京都府立総合社会福祉会館 ハートピア京都 視聴覚室
    (烏丸丸太町下ル東側 075-222-1777)
    地下鉄「丸太町」駅下車 5番出口
    市バス・京都バス・JRバス「烏丸丸太町」下車
  • 【議題】 11・3憲法集会実行委員会の立ち上げと集会企画
憲法9条京都の会 事務局