12月8日「戦争あかん!憲法9条変えないで 女性のつどい」は、52名の参加がありました。
ハートピアのホールに机をパーティー風に並べ、コーヒーとチョコでほっと一息!ほのぼのとした雰囲気の中つどいが始まりました。

よびかけ人のおひとり弁護士の久米弘子さんから「楽しく和やかに、憲法9条を守る心意気に燃え立つつどいにしましょう」と、始めのごあいさつをしていただき、ケイ・シュガーさんによるミニコンサート。すてきなやわらかい歌声にうっとり。自作の「多喜二へのレクイエム」、沢田研二の「我が窮状」などピアノの弾き語りで歌っていただき、ほっこりしたひとときでした。

弁護士の古川美和さんからは「いのちの平等ー憲法9条」のお話。古川さんのなぜ弁護士を仕事として選んだのか、そしていまに至る来し方。また憲法の内容で「憲法はだれが守るものですか?」「憲法の中にある大事なものは?」と参加者に問い、会場からの声にあわせながら話をすすめられひきこまれていきます。
いまのマスコミの在り方についても話され、若い人たちも何かできることはないだろうかと思っている。人と人のつながる場を求めている、声をかけいっしょに学んでいければ変わると話されていました。よりそってつながっていくことが大切と話されもっと話を聞きたいという感想が寄せられていました。

そのあと交流でしたが、12月8日真珠湾を攻撃し戦争をはじめた日、赤紙の写しを配布したことを母親連絡会から報告。高校生や若い人たちの反応がよかった。声をかけていくことが大事と発言がありました。

11月3日の憲法集会で紹介された「平和おどり」、市民の手で63年ぶりに再現された、憲法普及のためのおどりを川井さんから紹介していただき、「戦争が終わってうれしかったこと。円山音楽堂で平和おどりを楽しく踊ったこと」など話され、あと参加者みんなで「平和おどり」を踊りました。全員立ってひとつになっての平和おどりー感動です。「歴史は繰り返される。二度と戦争がおこらないよう一人ひとりが沈黙を破りましょう」と呼びかけられました。

いまアジアの中の日本のありようが問われています。こんなときだからこそ憲法9条をたかくかかげ、戦争は絶対あかん!平和であってこそと、声をひろげていきましょう。
(文責 衣笠)

*賛同者(個人・団体)の皆さまの活動をご紹介しています。