第1回の報告

2014年7月25日、連続憲法学習会第1回「集団的自衛権とは何か」が開催されました。
木藤伸一郎さんの豊富なレジメ・資料とともに、1時間を超えるお話しと、参加者からの質疑など、2時間たっぷり学びあうことができました。木藤さんのお話の骨子は以下の通りです。

 ◆戦争違法化かの歴史
 ◆国連の集団保障体制
 ◆集団的自衛権
 (国連憲章の成立過程/集団的自衛権とは/行使の実例)
 ◆安倍政権と集団的自衛権行使容認
 (見直しの経緯/安保法制懇報告書/閣議決定/閣議決定後の動き)

木藤さんは、閣議決定でこの問題は終わったのではなく始まりであること、これから国会に提出される20本近い集団的自衛権行使のための法「改正」を許さない国民世論をどうつくるかにその帰趨はかかっていると強調されました。(レジュメと資料の残部があります。必要な方は、事務局までメールか、FAX(075-712-5657)にてご連絡下さい。)


第2回のご案内

第2回「憲法9条と集団的自衛権」が迫っています。
 ◇日時:2014年8月2日(土) 14:0016:00
 ◇会場:京都教育文化センター103号室
 ◇講師:奥野恒久さん(龍谷大学教授・京都憲法会議事務局次長)


連続憲法学習会第1回の写真