障害種別を超え、「京都障害者・患者、家族9条&25条の会」を結成~障害発生の最大の原因は戦争による暴力、憲法9条を守ろう 25条を生かそう~

7月7日、「京都障害者・患者、家族9条&25条の会」が市内で結成総会を開き、府内各地域から様々な障害者、家族や関係する研究会、福祉施設職員、労働組合など63名が参加しました。

歌や楽器演奏のオーブニング、「滋賀障害者・家族・関係者の9条を守り25条を発展させる会」や「岡山県障害者・患者・家族9条の会」とともに来賓挨拶にたった憲法9条京都の会事務局長の奥野恒久龍谷大教授は、岸田政権のすすめる戦争する国づくりの動きを批判し、「日本は平和国家の旗を降ろしてはいけない、ともに声をあげていこう」呼びかけました。

閉会あいさつで、代表世話人に選出された松本美津男さん(京都身体障害者友愛会会長)は、「戦争とくらしは相反する。私たちが安心して生きていくためには平和が不可欠」と述べ、同じく代表世話人の藤原美恵子さん(京都視覚障害者「結び目」)は、「7月7日、日中開戦の日。この日結成できたことは力強い。障害者が安心して生きていける社会の実現にむけ、頑張りたい」と決意を語りました。

総会写真①:挨拶・情勢報告する奥野教授

総会写真②:総会呼びかけ横断幕

総会写真③:オープニングでのうたごえ