大軍拡・大増税の撤回を求める緊急署名 第5次提出4,411筆 累計:36,864筆
~岸田改憲・大軍拡、京都ですすむ戦争への準備NO!の世論と運動をさらに広げよう~

6月6日、9条改憲NO!全国市民アクション・京都は岸田文雄総理大臣宛の「大軍拡・大増税の撤回を求める緊急署名」を提出しました。

岸田政権が閣議決定した「安保関連三文書」に抗議し、昨年来、京都独自の署名活動として取り組まれ、今回、第5次分4,411筆を提出。提出した署名累計は36,864筆となりました。
憲法9条京都の会世話人で弁護士の小笠原伸児氏は、敵基地能力保有やそのための大軍拡予算など安保関連三文書の問題点と、その具体化である京都における海上自衛隊舞鶴基地や陸上自衛隊祝園弾薬庫の大規模化・強靱化の動きを指摘し、市民の中に大きな不安が広がっていると述べ、「ウクライナやガザの事態をみても、武力で平和はつくれないことは明白だ」として、改めて安保関連三文書の閣議決定の撤回を求めました。

同席した倉林議員は「暮らしが本当に厳しい状況のあるもとで、5度にわたり、これだけの署名が集まった世論をしっかり受け止めてほしい」と要請。
署名を受け取った内閣官房国家安全保障局の担当者は「いただいた署名とみなさんの声は関係省庁にも共有する」と述べました。
署名提出に先だち京都選出の13人の議員への要請行動も行いました。