『改憲発議に反対する全国緊急署名』にとりくみます~2020年、憲法9条京都の会アピール~

安倍9条改憲NO! 国会発議を許さない
新たな草の根からの世論づくりを~2020年、憲法9条京都の会アピール~

2020年、いよいよ「安倍改憲」にとどめを刺すべきときとなります。
昨年、秋の臨時国会以来、「桜を見る会」での選挙人の買収、カジノ施設誘致をめぐる収賄容疑での元閣僚の逮捕など、利権にまみれた安倍政権の本質が再びあらわになりました。
政策面では、外交・内政ともにこの政権は完全に行き詰っており、将来に禍根を残すものばかりです。安倍政権は、武器の「爆買い」にはじまり、緊張感の高まる中東に自衛隊を派遣するなど、日本の「国益」をも度外視して、トランプ政権にべったりです。中東の緊張感を高めたのが、国連憲章すら無視するトランプ政権であることは言うまでもありません。その一方で、韓国に対しては、歴史に誠実に向き合おうとせず強硬姿勢をとり続けています。内政面では、消費税の増税とそれへの経済対策として13兆円もの財政支出をするなど、企業の利潤追求を応援しても国民の暮らしを支えるものではありません。
このような状況にもかかわらず、安倍首相は昨年末にも「必ずや私の手で(改憲を)成し遂げていきたい」と述べ、自らの自民党総裁任期の2021年9月までに改憲を実現するとの決意を語っています。先日の通常国会の所信表明演説でも、改憲論議を煽っています。この「手負いの獅子」状況にある安倍政権の改憲への暴走こそ、最大の警戒が必要です。
日本国憲法は、軍事によらないで平和を追求するとともに、個人の尊重を掲げ、多様な人々の幸せを求める権利を保障しています。「安倍改憲」にとどめを刺すということは、私たち国民がこの日本国憲法の価値を選び直すことを意味します。2020年、私たちは、改めて日本国憲法の価値を掲げる世論を高めていこうではありませんか。

憲法9条京都の会では、2020年の年頭にあたり、以下の三点を呼びかけたいと思います。
第一に、改めて日本国憲法の価値を学ぶ憲法学習を大いに進めませんか。憲法9条京都の会とし
ましても、体系的に日本国憲法を学ぶための連続学習会を計画しています。
第二に、京都府下の9条の会が相互交流をするなどして、今一度それぞれの9条の会や地域の特性
を生かして、会の活動を強めて行こうではありませんか。昨年以来、改憲派も「草の根」の改憲運動に力を入れてきています。私たちとしても、これまでの「草の根」運動の経験をベースに圧倒していこうではありませんか。
第三に、「3000万署名」運動についてです。2017年秋以来、全国で取り組まれ、多様な対話を通じ1000万筆に迫る署名を集めてきました。この運動が、改憲発議を阻止するための非常に大きな力となってきました。昨年の参議院選挙で野党共闘を支え、改憲勢力に打撃を与えた、その根底にはこの運動があったと言えます。この運動で60万筆を目標とした京都でも、今年1月10日までに、46万8012筆を集めてきました。皆様のご奮闘に心より敬意を表します。本当にご苦労様でした。
さて、そのようななか、今年1月1日に「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」より、「この2年にわたった粘り強い草の根の市民の努力を再始動させ、もういちど行動の力に変えましょう。態勢を整え、この新しい署名を軸に全国の津々浦々で、市民の一大対話運動を繰り広げましょう」との趣旨で、「改憲発議に反対する全国緊急署名」の新たなスタートが提起されました。
昨年の参議院選挙にて改憲勢力が3分の2を割ったにもかかわらず、暴走する安倍政権下の改憲策動を重く受け止め、憲法9条京都の会として、この新しい改憲発議をさせない署名運動に、先の3000万署名運動を上回る意気込みで、取り組みたいと思います。どうか、ご一緒に取り組んでいただくことを呼びかけます。
本年、何としても「安倍改憲」にとどめを刺し、平和憲法を生かす日本の政治へと転換をはかっていきましょう。

2020年1月25日 憲法9条京都の会

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憲法新署名(京都版)