2010.03.18

「3・12憲法署名国会請願行動」報告 (2010年3月) 
行動概要/議員への要請行動/参加者の感想

集めた8万610筆、国会へ提出!
京都から2度目 あわせて25万筆を越える「9条守れ!」の声

 3月12日、憲法9条京都の会は、国会請願行動をおこない、8万610筆の9条暑名を提出しました。

 京都からの暑名提出は5年ぶり2回目。前回の17万8000筆とあわせて25万筆を越える暑名を国会に届けています。暑名は、紹介議員の社民党の服部良一衆院議員、山内徳信参院議員、共産党の穀田恵二衆院議員、井上哲士・市田忠義両参院議員の5名に託しました。請願行動には5名が参加しました。

持参した請願署名
請願署名を託します

 暑名提出集会では、請願暑名の手交後、紹介議員と参加者の意見交換が行われました。憲法をめぐる国会状況について、穀田・井上議員は、「改憲手続法が通った後、7国会にわたって改憲案づくりの場になる憲法審査会の始動を許していない。その付則・付帯決議の審議もされていない。改憲の策動をくい止めてきたのは国民の運動と世論の力だ。今後も、ともに力をあわせて、9条変えるな、改憲手続法はいらないの幅広い運動を広げていこう」、また、服部・山内議員からは「憲法は日本国民のいのちそのもの。連立政権として憲法遵守を合意しているが、与党であっても厳しく追及する。憲法審査会は始動させていないが、安心はしていない。国民投票法施行にむけていろんな仕掛けがでてくることはありうるのでがんばりたい」と述べました。集会後、参加者は2組に分かれ、地元選出のすべての衆参議員への要請行動を行いました。

国会請願行動
京都からの参加者


要請行動報告書より

民主党

  • 泉健太さん、秘書対応。要請内容に同じ考えとしながら、請願については現在政務官であり内閣の方針に従う。
  • 小原舞さん、秘書対応。議員は自衛隊出身なので自衛隊の否定はできない。自衛隊支持する人も9条改憲には反対の人もいるとの要請団の主張にうなずく。解釈改憲で9条が危うくなるのをどうくい止めるかが大事と。
  • 北神圭朗さん、山井和則さん、ともに秘書対応。事務的対応に終始。
  • 平智之さん、秘書対応。9条に対する態度は曖昧模糊。
  • 福山哲郎さん、秘書対応。5月憲法集会でのメッセージにお礼を述べる。来客中で話できず。
  • 前原誠司さん、秘書対応。戦争しない、平和第一という点では一致。ただそのための手段では意見が違う。みなさんのご意見はよく知っています。
  • 松井孝治さん、秘書対応。民主党としては変える方向。国民と議論し同意を得てからというスタンス。党内でもまだ方向性は見えていない。

自民党

  • 伊吹文明さん、秘書対応。要請内容は議員に伝えると繰り返すだけ。
  • 谷垣禎一さん、秘書対応。要請書手渡すのみ。
  • 西田昌司さん、秘書対応。とりあえず聞けばよいとの態度に終始。
  • 二之湯智さん、秘書対応。事務的対応。

公明党

  • 竹内譲さん、職員対応。本人も秘書も在室していたが対応せず。要請書を受け取るのみ。

共産党

  • 市田忠義さん、本人対応。改憲手続法成立後もその策動を許していない力こそ、国民の世論と運動にある。

参加者ひとこと感想より

憲法9条京都の会で集められた約8万筆、ダンボール箱5箱の署名に込められた請願が確実に実ってほしいと思いました。紹介議員の方々と懇談でき、各議員さんのご意見や憲法9条への思いを聞けてよかったです。9条を守る大きい世論をつくっていかなければいけないと思いました。
(塚田秀樹さん/京都市立高教組)

今回、8万筆という署名を背景に京都選出の国会議員に要請行動を行った。自公民の議員は不在または用務中とのことで、在室していても会えなかった。代わりに対応した秘書も憲法9条については明確な態度を示さなかったのは残念でした。それでも、私たちの気持ちは伝えることができたのではないかと思っています。憲法9条京都の会都議員が耳にすれば、何よりも大事と思うよういっそう大きな行動をつくっていきたいと思いました。丁度この時、衆議院第2議員会館の前では、夫婦別姓反対、外国人に地方議員投票権を与えることに反対という行動が行われていました。日本人のアイデンテイテイがなくなるから反対ということでした。憲法9条はこれらの人との対抗軸になるもので、この面でも大切に守っていきたいと考えました。
(田中康夫/相楽9条の会)

憲法に限らず、国会へ請願を行うということは初めてで、良い経験になりました。ただ、事務的な対応か、「はいはい」というだけの対応が多く、また、議員がほとんど出てこないなど、対応の悪い議員事務所ばかりで、それらの議員が憲法9条に対して、どのようなスタンスなのかよくわかった。共産・社民の議員が請願の紹介議員になり、けっこうな時間をさいていただいたのはよかったが、その時に、日本の自衛隊予算を事業仕分けしてほしい旨伝えるのを忘れてしまったことは悔やまれる。
(津田壮章/立命9条の会)

参考リンク・報道;
9条署名8万610人分を国会提出 憲法9条京都の会(京都民報)

憲法9条京都の会 事務局

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